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自由落下を計測してみる3 [電子工作]

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基板剥き出しのままでは、うっかり頭の上にでも落としてしまったらとても痛そうなので、スポンジで作ったフォームに包んでおもちゃのボールの中に入れてみました。
バスケットボールと言うより大きな蜜柑みたいですけど。これで人前でやっても安心ですね。

※スポンジは、水だけで汚れを落とせるスポンジを使っています(笑)。

自由落下を計測してみる2 [電子工作]

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さらに昨日の続きです。
プログラムの改良のテストを兼ねて条件を変えて観測してみました。
まずグラフの見方ですが、系列1はX軸、系列2はY軸、系列3はZ軸です。もっとも天地無用となってしまいますので、何がなんだかとなってしまいますが。系列4は3軸の合成です。
上のグラフは放り投げる時になるべく回転を与えないようにしました。
下のグラフはスナップを利かせて回転を意識して与えています。

0gに完全にならないのは、重心を中心とした回転運動によるものが大きそうですね。まああたり前の話ではありますが。


いよいよMTM04の開催が迫っていますね(笑)。この連休は出展される方は持ちネタの調整で大忙しかと。
http://jp.makezine.com/blog/2009/11/mtm04.html

Make: Technology on Your Time Volume 08

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2009/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



自由落下を計測してみる [電子工作]

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昨日作成したあの装置ですね。今日はプログラミングをしています。取り合えず簡易的に3軸の加速度を出せるようにしました。
センサーは2gレンジで動かしています。
で、こいつを手に持って放り投げて上昇する時と自由落下となった時の加速度を計測してみようと言う話です。

XBee経由でTeraTermで受信し、読み込んだデータをエクセルに食わせてグラフ化してみました。

3軸それぞれをプロットすると、所々で0g近辺に収束しているところが有りますが、ここが自由落下となっているのでしょう。
飛んでいる最中はそれぞれの軸は好き勝手な方向に向いてしまいますので、それぞれの軸の2乗を加算し、平方根を取ったのが3つ目の図です。
うーん、これだとプラス加速度かマイナス加速度か区別付きませんが、それなりに面白い記録が取れているのではないでしょうかね。

※サンプリングは、5ms周期で10個の移動平均を取っています。
※オフセットは適当に処理しています。

HCS08 Unleashed: Designer's Guide to the HCS08 Microcontrollers

HCS08 Unleashed: Designer's Guide to the HCS08 Microcontrollers

  • 作者: Fabio Pereira
  • 出版社/メーカー: Booksurge Llc
  • 発売日: 2007/11/13
  • メディア: ペーパーバック



Embedded Systems Interfacing for Engineers Using the Freescale Hcs08 Microcontroller I: Assembly Language Programming (Synthesis Lectures on Digital Circuits & Systems)

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  • 作者: Douglas Summerville
  • 出版社/メーカー: Morgan & Claypool
  • 発売日: 2009/11/15
  • メディア: ペーパーバック



ドサクサに紛れて、以下の基板も販売しています。 [電子工作]

基板の詳細は写真をクリックしてください。

XBeeアダプター基板
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LT3593 白色LEDドライバ基板
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R8C29用マイコン基板


他にも有ったような気がするんだけれど、取り合えずこれだけ。

Make vol.08が届いた [電子工作]

Dsc00196.jpg筆者確認用です。書店に並ぶのは9月26日です。
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114217/

Arduino戦車の記事が掲載されています。
紙面では掲載できなかった情報は、今後このblogにて公開していきます。

皆さん宜しく。

※編集の皆さん、ありがとうございました。

Make: Technology on Your Time Volume 07

Make: Technology on Your Time Volume 07

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2009/07/10
  • メディア: 大型本



とある設計での悩み。(みんなの悩み相談室(笑)) [電子工作]

ether_shield_019.png電源の供給方法、電源電圧で幾つか組み合わせ可能としたくて、結局スイッチが3つも必要になってしまっている。
スマートな方法ではないなぁ。

2つは同じアクションで同じ方向に動くので2極双投にしようか。
でも小信号用のスイッチって意外と接点容量が少なくて、その点ではジャンパーとせざるを得なかったり。

やっぱりスマートではないんだよなぁ。

※妥協の予感

そう言えばノリタケItronからメールが来ていて [電子工作]

lcd_kakudo.gif「VFDは魅力的なんだけれど、価格が、、、」って時にこのキャンペーンが行われるらしいのだけれど、、、
http://www.noritake-itron.jp/campaign/lcd_sample/
企業ユーザー限定なんだよね、残念。
そりゃまあそうでしょうけれど。

VFDをArduinoと組み合わせてやってみたいとか言う人も多いんだろうね、多分。
と言うか使ってみたいぞ!。

電子工作小ネタ2 パスワールドさん扱いの4.3inchカラーLCD(タッチパッド付き)を扱う。 [電子工作]

※ほぼ全ての部品をネット通販で購入可能なので、試してみたい、基板を入手したいと言う方はご連絡ください。
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最近やっている物(沢山有ったりする様な気がしないでもないのですが)に、写真の様なカラーLCDが有ります。

ベースはSTマイクロエレクトロニクスのSTM32F103VET6に、セイコーエプソンのS1D13743F00A2と言うグラフィックコントローラIC、LCDはパスワールドさんhttp://passworld.co.jp/から入手しましたが、これは実はWEBのカタログには掲載されていない物です。すいません、取り扱い中です。直リンク
http://passworld.co.jp/index.php?lang=JP&lieu=LCDs

※S1D13743F00A2はChip1Stopさんから購入できます。右のリンクから行ってみて下さい。

まだようやく画面に表示が出来るようになった段階で、これから色々描画ルーチン等を作成せねばなりません。

あ!、写真に写っていませんがSDカードソケットとかも搭載済み。

ARM(Cortex-M3)は覚える事が沢山有って大変だ。




電子工作小ネタ LT3593 白色LEDドライバICのモジュール作成 [電子工作]

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カラーLCDのバックライト用ドライバーで何か良い物が無いかと探していて、リニアテクノロジのこのIC、LT3593を見つけました。※二枚目の写真の基板中央に写っているのがLT3593です。SOT23なのでちっさ!。

電源電圧が2.7Vから白色LEDを直列で最大10個まで駆動できます。多分4インチ程度のカラーLCDのバックライトならこのドライバーで駆動できる可能性があります。
※LEDを並列に接続した場合、個々のLEDに流れる電流が一致しない可能性が有り、その場合明るさに斑が発生する為、LCDのバックライトではLEDを直列に接続している例が多い。

また、一本の制御線で電流の制御もできますので、明るさの調整やバックライトの消灯も容易です。
とまあ、結構良さ気なので8pin DIPのモジュール基板にしてみました。

別にLCDのバックライトばかりがこのモジュールの使い方ではないので、これを使って通勤に使用している自転車のライトに利用できないか検討中です。但し、10個もLEDを接続すると結構電流流れちゃいます。

モジュール基板は沢山作りましたので、ご興味が有ればご連絡ください。




LED電子工作ガイド

LED電子工作ガイド

  • 作者: 加藤 芳夫
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2006/09/21
  • メディア: 大型本



世界一簡単なLEDのきほん―ゼロから理解する

世界一簡単なLEDのきほん―ゼロから理解する

  • 作者: 伊藤 尚未
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本



MTM03 ミッちゃんと一緒 [電子工作]

ミッちゃん
http://jp.makezine.com/blog/2009/04/mtm03_mitch_altman.html
は例のブレインマシーンとかTV-B-GONEのおじさんです。

懇親会の会場で、何故か隣に座っていただいたので、色々お話を聞かせていただきました。って、私英語全然喋れないのであれなんですが。

ミッちゃんが話していた、「Maker Faireで子供向けワークショップをやるよ!」ってのはこれの事だったのね。
http://blog.makezine.com/archive/2009/05/kids_arriving_to_maker_faire.html?CMP=OTC-0D6B48984890


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写真はミッちゃんの所属するサンフランシスコのハッカーズスペースのステッカーです。
既に全米各地にハッカーズスペースがあって、昼でも夜でもみんなで集まってMakeしているって。羨ましい、、、と思うんじゃなく、自分達で頑張って作って行きなさいと。全くです。

すんごい善い人です。また日本に来てね。

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