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XBee解説本が出るらしいです。XBeeとフリスクサイズXBee/USBインタフェース基板付き #xbee [XBee]

xbee_book_cover.png



お待たせしましたです。と言うかすっごい待たせてしまってすいません。まだ編集中ですけど。

本書ではXBeeシリーズ2を中心に解説していますが、現実的にはシリーズ1のユーザーも多いし、
逆に対比の意味でもシリーズ1の解説を加えた方がよりシリーズ2を理解できる点から、シリーズ1の
操作方法などもそれなりに入っています。

勿論共に2.4GHzのISMバンドを使用した無線モジュールで、ブランド名もXBeeで統一されている事からも共通点が多く、シリーズ1のみ、またはシリーズ2のみのユーザーの方でも役に立つと思います。

DigiのUSサイトのナレッジベースを読んでみると、意外とみんな同じような事で躓くようで、トラブルシューティングのところも役立つと思いますよ。

ページもそれ程多くないですし、まあ、軽ーく読める本です。

なおページの都合でシリーズ1のATコマンドリファレンスがCD-ROMでの収録となってしまったようです。
それが残念ですが、CD-ROMのコンテンツも合わせてお読みください。

販売形態がややこしくて、シリーズ2 2mW版XBee2個とフリスクサイズXBee/USBインタフェース基板と解説書が入った物が予価10,500円?。解説書が無くてキットのみの物が予価8,400円?。解説書のみの物が予価2,100円?。らしいです。ややこしいですね。

既にXBee持っているとか、シリーズ1を使うぜ!って方は解説書のみがいいんではないでしょうか。
ただ、あのフリスクサイズXBee/USBインタフェース基板は良いです、あれ。
でも売り切れたらもう買えません(泣)。追加生産予定は無いです。購入予定の方はフリスク食べきって置いて下さい。

現在XBeeのメインストリームであるシリーズ2 ZBが搭載しているZigBeeプロトコルのバージョンはZigBee 2007仕様(PRO仕様とも呼ばれる)です。メーカーがZBと呼んでいる物は、このプロトコルスタックのバージョンが入った物です。

以前にはZNET2.5と言う古いプロトコルスタックがインストールされて販売されていましたが、ZNET2.5はすでにメーカーではサポートされていない様なので、もし古いXBeeシリーズ2を持っていてZNET2.5仕様が入っている場合は、ZBの最新のファームウエアに更新して置きます。
※ファームウエアの更新方法も掲載されています。


[XBee 2個+書込基板+解説書]キット付き 超お手軽無線モジュールXBee: すぐにつながる!どこまでも広がる! (トライアルシリーズ)

[XBee 2個+書込基板+解説書]キット付き 超お手軽無線モジュールXBee: すぐにつながる!どこまでも広がる! (トライアルシリーズ)

  • 作者: 濱原 和明 佐藤 尚一  ほか著
  • 出版社/メーカー: CQ出版
  • 発売日: 2012/02/27
  • メディア: 単行本



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DAI

こんばんは。ご無沙汰です。

まずは予約しました。後は、フリスクケースを手に入れること。

いじる時間が最近無くなっているのが気になるところですが。
by DAI (2012-02-14 23:54) 

kura

初めまして。hamayan さんお薦めの解説本を買ってみました。
特にST・SP・SNパラメータの図解が参考になりました!
これで wake と wake-up とが異なるものだと気が付きました。
例えるならば wake は「Windows 動作状態」であり、
wake-up は「Windows 起動中」のようなものだったのですね。

それにしてもメーカーのデータシートは解りにくいですね…。
母国語が英語の人でも、解りにくいと思います。
それに記載の不備も多くて、PWM の周期とか VrefL とか、
実測してみないと判らなかったり。

私は S1 にいきなり DigiMesh を入れて使っておりまして、
出来れば DigiMesh 専門の解説本もお願いしたい所です。
by kura (2012-12-15 17:27) 

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