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Make Japan 08号掲載記念 戦車のモータードライバー基板回路図 [Make]

arduino_tank_003.png戦車の車体内部のFETドライバー基板の資料です。
やはりここからダウンロードできます。

参考にさせて頂いたのは以下のリンク先です。
http://www.geocities.jp/mimiin/tips/fet/fet.html
やはりこれもエッチングで作成しましたが、実際にはパターンを引き切れないですし、電流もそこそこ流れるのでパッと見た目ではエッチング基板のイメージが湧きませんね(笑)、ジャンパー飛びまくりですから。十分ユニバーサル基板で作れるでしょう。

正転、逆転が必要なモーターはHブリッジで制御しています。特に速度調整が必要な履帯を駆動するブリッジにはArduinoのアナログ出力を入れています。
Hブリッジで制御が必要なのは、左右の履帯、砲塔の回転、砲身の上下の4つのモーターになります。
射撃機構であるBB弾の発射には単方向の回転で済みます。これには単一のFETで駆動しています。

そうそうこの戦車、プラモデル並に凝った外装、多彩な機能と、実売1万5千円としては随分立派な物ですが、内部で使われている配線だけはいただけません。
アセンブリは中国で行われている様ですが、線材が細いは、芯線は少ないは、外皮に柔軟性が無いはで、ここにモーターを駆動する電流を流すのは結構気が引けてしまいます。
可能な限り国産の電線に張り替える事をお勧めします。




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