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MCMジャパンのAVRセミナー [電子工作]


MCMジャパンで行われたAVRセミナーに参加して来ました。講師は上記AVR本著者の山根さんです。

セミナーは、特にターゲットを用意して実際に触りながらの講習ではなく、座学のみで行われるセミナーでした。

座学のみでは!と思われるかもしれませんが、あのカリキュラムを実際に参加者がプログラミングしながらこなし切るのは無理だと思われるので、それはそれで良かったです。無償ですし。

ただ、来年からは有償にして、実際に参加者がターゲットのプログラミングを行うタイプのセミナーになるかもしれない!との話なので、無償のセミナーは今年限りかもしれません。

まあ有償のセミナーとなったとしても、講師が山根さんなら外れは無いだろうし、楽しみであります。

AVRマイコン・リファレンス・ブック―AVRのCPUアーキテクチャ、豊富な内蔵周辺機能を詳細解説

AVRマイコン・リファレンス・ブック―AVRのCPUアーキテクチャ、豊富な内蔵周辺機能を詳細解説

  • 作者: 山根 彰
  • 出版社/メーカー: CQ出版
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本


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コメント 3

槫林

私も参加させて頂きました。

無料でおこなって頂いているので贅沢はいえませんが、
実はもう少し踏み込んだ内容を期待していました。
正直な所、現在使用中のH8をAVRに変えた場合のメリットとかが不鮮明で・・・。
とりあえず頂いた本を通勤中に見たりしてます。

実はもしかしてhamayanさん?と思ったのですが、一方的に
知っているだけなので特に声はかけませんでした。

また何か良いセミナーの情報があったら宜しくお願いします。
by 槫林 (2006-11-27 08:33) 

hamayan

遠慮せず、声を掛けて頂ければ(笑)。

私にとってはAVRのメリットは、ずばり1命令、1クロックにあります。例えばH8でポートをON/OFFさせたいとした時、bit操作命令で10クロック(H8/3069FでBCLR #xx:3,@ERd)掛かりますから、この差は大きいですね。
AVRを開発するにあたって、その辺は随分他のCPUを研究したのだと思います。まあH8の設計が古すぎるのですが。
SHにしてもSH-2Aにして始めてbit操作命令が追加されたので、無印SHよりもbit操作に関してはアドバンテージが有るかも知れません。

ただ、メモリサイズ(特にRAM)の制限が多いので、大規模なプログラミングには向いていない様に思えます。

私のイメージとしては、小規模、特にシーケンサー(http://hamayan.ddo.jp/~hamayan/so-net/colorlcd.htmlここの液晶制御がまさにそれ)的な用途にはAVR、ネットワーク等の大規模でRAMを多量に必要とする場合はH8/SHでやろうと思っています。
by hamayan (2006-11-27 09:28) 

NO NAME

なるほど、あとはハード買ってやってみないと。
正直、ライタ?はあの場で買えたら・・・と私も思いましたw
とりあえずBestTechnologyや秋月覗いてみたりします。

※せめて著書を買ってれば、「本読ませて頂きました」と声をかけられたんですが

 
by NO NAME (2006-11-28 09:18) 

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