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インタフェースのSH2おまけ 24 [RX&SH&H8]


ここん所ずーっとこれを使って周辺を拡張したボードをいじっているんだが、どうにもこうにも安定しない。
で、シンクロで信号線や電源ラインを見てみると、ベースボードの電位を基準にすると激しく暴れている。
このCPUボード上のGNDを基準にすると、まあそこそこの波形となる。

これ、このCPUボードの電源、GNDってJ2コネクタに1本ずつしか用意されていないんだけれど、本当に良いのかそれで。
CPUボード上のLDOの端子に直接ビニール線を接続し、それを周辺ボード上の電源、GNDに繋いでまあ我慢できる程度に安定。

インタフェース誌ではこのボードを載せるベースボードを企画しているけれど、この貧相な電源、GNDで本気でやるつもりなのか?。大胆だなあ。

※ベースボードの実装に余裕が有るなら、J3コネクタの電源、GNDも利用する方が懸命だと思う。


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コメント 3

TNK

小生も最近、こればっかです。
SRAMを増設し(その節はありがとうございました)、動作確認しOKとなったのですが、パソコンにもよりますがRS232Cと接続すると立ち上がらなくなります。ちなみにRS232Cを外すとほとんどの場合は起動してくれます。
電源も5V1.6Aにもしたし、巷で改造されているのを参考にチップ・コンデンサの容量アップをはかったりしてますが駄目でした。
このボードから3.3Vを取って外付けのチップを動かそうとしているのですが・・・
by TNK (2006-09-16 09:12) 

hamayan

> たのですが、パソコンにもよりますがRS232Cと接続
> すると立ち上がらなくなります。ちなみにRS232Cを
> 外すとほとんどの場合は起動してくれます。

その状況がよく判らないのですが、こちらで配布しているデバックモニタで起きているとか?。
例えばオリジナルのアプリケーション上でシリアルを使っていて、起動時に発生する回線上のゴミを拾ってエラー割り込みが発生しているが、エラー割り込みの処理を書いていないとか・・・ってそれは私がしばしばやってしまう失敗ですが。

それか例の訳の判らないRXのプルアップ抵抗のせいで、マイコンの電源を入れる前に生きているパソコンに接続してしまうと、マイコンの電源がマイナス側にバイアスされてしまいますが(なんて恐ろしい事を、テスター持っている人は試しに上記状況を試してみて下さい。即行RS232Cケーブルを外したくなりますから)、それが原因なのか・・・。

> 電源も5V1.6Aにもしたし、巷で改造されているの
> を参考にチップ・コンデンサの容量アップをはかった
> りしてますが駄目でした。

いやいやチップコンでちまちまやる位なら、素直に10μ~の電解コンデンサを付けた方が良いです。
この基板、SH2は電気大食らいなのに、CPUに対するバイパスコンデンサが殆ど無く、結果、電源に対するノイズが大きくなっています。磁器コンデンサの容量なんてまったく当てになりません。更にSRAM増設している訳だし。
それと、当然やっているでしょうけれど、DBGMD端子の処理を行うのが必須項目です。

> このボードから3.3Vを取って外付けのチップを動
> かそうとしているのですが・・・

この基板の貧相な電源、GNDをあてにして周辺を動かすのは、”私は”お勧めしません。むしろこの基板に直接3.3Vを供給するくらいでないと、駄目だな・・・と言う個人的意見。

本来はJTGA用ですが、JTAGを使わないなら、J3コネクタにも電源、GNDが来ているので、これを使って少しでも電源、GNDの強化を行う事をお勧めします。あくまでも個人的意見。
by hamayan (2006-09-16 22:09) 

TNK

こんばんは。
状況は以下のとおりです。
パソコン側の電源が入っている状態でRS232Cケーブルを接続しボードの電源を入れると起動しなくなります。従って、ボードのプログラムを起動する場合は、RS232Cのケーブルを外し起動してからRS232Cケーブルを接続するようにしています(あまりやりたくない活線挿抜です)。それとRXのプルアップ抵抗はパターン・カットしています。
動作チェックは以前ルネサスのホーム・ページからダウンロードしていたSH用のモニタを使っています。
そうですよね。電源は別にして3.3Vを供給するよう考えてみます。
by TNK (2006-09-17 00:16) 

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