That Others May Live リアル「よみがえる空」
横浜で行われていた2008年国際航空宇宙展を観て来ました。
勿論ねらいはYou Tubeに上げられている「心神」と、屋外で行われるヘリコプターに拠るデモフライトです。
http://www.japanaerospace.jp/index.html
まず「心神」ですが、撮影禁止と言う事で写真が有りません。しかしなぁ、私は勿論防衛上の問題が有ったら困るので撮影しませんが、絶対撮られているよな、あれ。まず柵の手前まで来ないと撮影禁止の札に気付かないし、警備員(民間の)は一人しか居ないし。
で見た印象は、、、なんと言うか、機械の様に無機的ではなく、先端から主翼の付け根に掛けて有機的な盛り上がりがあり、猛禽類が今まさに飛び立たんとしている感じ、色もレーダー波を吸収する特殊塗料で黒いのでカラス?。F15やF2はまさに機械のそのものだけれど、「心神」は大きさを考えれば大昔の翼竜だね。
と言うか、こんなでかい物、よく場内に入れられたなぁ。
よくもこんな物持ち込みましたねぇ!と言えば、NATO軍で採用されているNH90中型ヘリ、これ実物持って来たでしょう!。でかいっす。中に入って操縦席を見る事が出来ます。
イヤイヤ、電子機器まみれ。操縦系統は全てFly by Wireなんだって。
これ以外にロッキードマーチンとか伊藤忠とかが、戦闘機やミサイルやイージスシステムの売り込みをしています。
なんか不思議な世界。何千万とか何億とかする機械やシステムの売り込みを行っている中に、家の様な子供連れファミリーが沢山。みんなでミサイルや軍用ヘリを背景に子供の写真を撮っています。平和って良いですね。
昼飯を食ったら臨港パークに移動してデモフライトを観ます。
自分でもビデオを撮ったのですが、なんか公式サイトにもデモフライトの様子がアップされており、そっちの方が全然良いので、そっちを見てください。でも、テロップはいい加減だから注意して。
http://www.japanaerospace.jp/movie/404.wvx
まずは「よみ空(航空自衛隊救難団)」から。予め要救助者を海に浮かべて置いて、洋上迷彩を施したUH60Jからメディックが降下、要救助者の所まで泳いで行き、次にUH60Jから担架みたいな物を下ろしてそれに要救助者を載せ、収容。
最後に海に残っていたメディックを回収して、はいさよならー!。
※要救助者から離れた位置にメディックを降ろす理由は見ていてよく判りました。とにかくダウンウオッシュが凄い。
メディックを要救助者の真上に降ろした場合、このダウンウオッシュを救命筏なり、漂流物につかまっているなりする要救助者にまともに吹き付ける事となり、転覆や海中に没してしまうからですね。なんせ100m位沖合いで行われているデモで発生した飛沫が飛んでくる位ですから。
だから実際にはメディックは、こんな穏やかな天候ではなく、荒れた状況下で何十メートルも泳いで行かなければならないんですね。
ところで「よみ空」ですが実写の映画になるみたいですね。今年の12月に公開とか、楽しみです。
ですが角川映画かぁ、不安だなぁ。公式ページが扉しか無いとか言った状況で、配給はやる気あるのだろうか?と疑いたくなります。
http://www.sorae-movie.jp/
こちらは随分盛り上がっています。
http://blog.livedoor.jp/yomisora/archives/2008-09.html
※「That Others May Live」のスローガンの大元であるPararescueのWiki
http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Air_Force_Pararescue
次は消防ヘリに拠る放水、よく山火事になるとニュースに流れるあれです。ぶわーっと水を撒き、隊員が半身を乗り出して手を振りながらさようならー。
なお消火作業はこの後、航空自衛隊のチヌーク(CH47J)でも行います。チヌークはこのblogでも出てきたあのデッカイヘリです。こっちはまずヘリの下にでっかいバケツをぶら下げて海水を汲み上げた後、それをドバーっとぶちまけます。2回も。
救難、消火以外は通常飛行とのパンフレットの紹介ですが、全然通常じゃないです。OH-1を筆頭にみんな機動飛行をして行きます。特にドクターヘリ、あんたそれやったら、搬送中の患者さん死んじゃうってばよ(笑)。
※シーホークや特にUS2は前日に来てしまって、今日は見る事が出来ませんでした。それが残念。
面白かったです。毎年やらないのが寂しい位。
※忘れていた、
やはりこう言う所ではタフブックは似合いますなぁ。結構欲しくなります。ですが何故メディアプレーヤ?。
勿論ねらいはYou Tubeに上げられている「心神」と、屋外で行われるヘリコプターに拠るデモフライトです。
http://www.japanaerospace.jp/index.html
まず「心神」ですが、撮影禁止と言う事で写真が有りません。しかしなぁ、私は勿論防衛上の問題が有ったら困るので撮影しませんが、絶対撮られているよな、あれ。まず柵の手前まで来ないと撮影禁止の札に気付かないし、警備員(民間の)は一人しか居ないし。
で見た印象は、、、なんと言うか、機械の様に無機的ではなく、先端から主翼の付け根に掛けて有機的な盛り上がりがあり、猛禽類が今まさに飛び立たんとしている感じ、色もレーダー波を吸収する特殊塗料で黒いのでカラス?。F15やF2はまさに機械のそのものだけれど、「心神」は大きさを考えれば大昔の翼竜だね。
と言うか、こんなでかい物、よく場内に入れられたなぁ。
イヤイヤ、電子機器まみれ。操縦系統は全てFly by Wireなんだって。
これ以外にロッキードマーチンとか伊藤忠とかが、戦闘機やミサイルやイージスシステムの売り込みをしています。
なんか不思議な世界。何千万とか何億とかする機械やシステムの売り込みを行っている中に、家の様な子供連れファミリーが沢山。みんなでミサイルや軍用ヘリを背景に子供の写真を撮っています。平和って良いですね。
昼飯を食ったら臨港パークに移動してデモフライトを観ます。
自分でもビデオを撮ったのですが、なんか公式サイトにもデモフライトの様子がアップされており、そっちの方が全然良いので、そっちを見てください。でも、テロップはいい加減だから注意して。
http://www.japanaerospace.jp/movie/404.wvx
まずは「よみ空(航空自衛隊救難団)」から。予め要救助者を海に浮かべて置いて、洋上迷彩を施したUH60Jからメディックが降下、要救助者の所まで泳いで行き、次にUH60Jから担架みたいな物を下ろしてそれに要救助者を載せ、収容。
最後に海に残っていたメディックを回収して、はいさよならー!。
※要救助者から離れた位置にメディックを降ろす理由は見ていてよく判りました。とにかくダウンウオッシュが凄い。
メディックを要救助者の真上に降ろした場合、このダウンウオッシュを救命筏なり、漂流物につかまっているなりする要救助者にまともに吹き付ける事となり、転覆や海中に没してしまうからですね。なんせ100m位沖合いで行われているデモで発生した飛沫が飛んでくる位ですから。
だから実際にはメディックは、こんな穏やかな天候ではなく、荒れた状況下で何十メートルも泳いで行かなければならないんですね。
ところで「よみ空」ですが実写の映画になるみたいですね。今年の12月に公開とか、楽しみです。
ですが角川映画かぁ、不安だなぁ。公式ページが扉しか無いとか言った状況で、配給はやる気あるのだろうか?と疑いたくなります。
http://www.sorae-movie.jp/
こちらは随分盛り上がっています。
http://blog.livedoor.jp/yomisora/archives/2008-09.html
※「That Others May Live」のスローガンの大元であるPararescueのWiki
http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Air_Force_Pararescue
次は消防ヘリに拠る放水、よく山火事になるとニュースに流れるあれです。ぶわーっと水を撒き、隊員が半身を乗り出して手を振りながらさようならー。
なお消火作業はこの後、航空自衛隊のチヌーク(CH47J)でも行います。チヌークはこのblogでも出てきたあのデッカイヘリです。こっちはまずヘリの下にでっかいバケツをぶら下げて海水を汲み上げた後、それをドバーっとぶちまけます。2回も。
救難、消火以外は通常飛行とのパンフレットの紹介ですが、全然通常じゃないです。OH-1を筆頭にみんな機動飛行をして行きます。特にドクターヘリ、あんたそれやったら、搬送中の患者さん死んじゃうってばよ(笑)。
※シーホークや特にUS2は前日に来てしまって、今日は見る事が出来ませんでした。それが残念。
面白かったです。毎年やらないのが寂しい位。
※忘れていた、
やはりこう言う所ではタフブックは似合いますなぁ。結構欲しくなります。ですが何故メディアプレーヤ?。
よみがえる空 -RESCUE WINGS- mission 1
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: DVD
よみがえる空-RESCUE WINGS-SPECIAL 特別限定版
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: DVD
2008-10-05 22:43
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