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あれの開発記 14ページ目 [ColdFire V1]

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さて、実際にお風呂ポンプを動かして波形を見てみました。まず1番目の画像は、風呂桶に入れる前のキャプチャ画像で、勿論緑色の線がポンプの電流波形、黄色の線は可変抵抗で調整するコンパレータの比較値(閾値)です。
モーターなので誘導性負荷だからでしょうか、一周期の中に幾つか電流のピークが見る事ができます。普段誘導性負荷の電流波形を見慣れていないので良く判りませんが、知っている人には特徴的な波形なのでしょうか?。

2番目は揚水してみました。閾値を越えています。

3番目は水が無くなるまで、と言いますかポンプが吸いだせる限界を超えた所の波形です。最大ピークが2番目に比較して、やや小さくなっている事が判ります。まだホース中に水が残っている為に、1番目まで電流が落ちません。閾値を越えているので可変抵抗で調整する必要が有るようです。

4番目位ならコンパレータに引っかかる事は少なくなります。
この辺りは実際に動かしながら初期の調整作業が必要です。

この位の動作なら、HC123の様な単安定マルチバイブレータを使えば出来てしまいます。実際に昔作った同様のポンプストッパーにはマイコンを使用せず、単安定マルチバイブレータで実現していました。

ただ、そこで終っては面白くも何とも無いので、こうしてマイコンだの無線機だのとオーバースペックな物を作っているのですが。


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取り敢えず水が掛かる事も考えられますし、なによりもAC100Vを直接いじっている所も有るので、タッパーウエア(これは登録商標か?)に入れてみました。つい昨日まで使っていましたよ!って感じの使用済品なので生活感丸出しです。

中身はこんな感じです。左がXBeeを搭載し忘れましたがマイコンボードで、中央がオペアンプを搭載したアナログインタフェースボードです。右端の手前が秋月のソリッドステートリレーキットで、奥には電流変換トランスを置きました。

ご覧の様に電池で動かしますから、省電力が最大のポイントになりますが、ちょっと怪しいなぁ。どれ位持ってくれるかな?。まあ最初の試作だから良いか。
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