Renesas Synergyの備忘録 インストール編 [ARM&Cortex-M3]
Renesas Synergyの評価基板は、マルツかChip One Stopで購入できるようです。
マルツ
http://www.marutsu.co.jp/GoodsListNavi.jsp?path=&q=Synergy&searchbox=1
Chip One Stop
http://www.chip1stop.com/dispDetail.do?partId=RENE-0065086&mpn=YSSKS7G2E20PWS2
上記評価基板を購入すると、基板、USBケーブル、それに紙で数枚の簡単マニュアルが梱包されています。
回路図、基板のマニュアルは入っていませんorz。どゆこと?
回路図等の資料は、以下のSynergyに関するサイトに登録後に見れるようになります。
https://synergygallery.renesas.com/auth/login
はい、例によって個人情報を登録しちゃって下さい。最初の鬼門ですね。
回路図、基板のマニュアルはログイン後、サポートのページのナレッジベースから取り出す事ができます。
何故か別の英文ページに飛ばされてしまいますので、以下のリンクのアイコンを次々にクリックして行ってください。
このページが表示されてようやくドキュメントを取得できます。まぁ普通に考えれば評価キットに必要なドキュメントを同梱しておいてくれよ!と思ってしまいますが。
まぁ結局のところドキュメントの入手は以下のリンクのページですが、
http://knowledgebase.renesas.com/Renesas_Synergy_Platform/Renesas_Synergy_Kits_and_Tools
上記の評価基板の名前はSK-S7G2です。
さて、開発キットなのに必要ドキュメントを集めるところから始めると言うのもなんですが、次から開発環境を集めて行きます。
それはそれとして、PC側に要求されるリソースが以下の様になっています。
色々と必要要件は最近のPCであれば大丈夫だと思いますが、ハードディスクの最低容量が250GBって一体なんでしょう?SSDの場合は絶望的?
250GBってbyte?bit?、、、本当にそこまで必要なのか実際にインストールしてみます。
入れる前のハードディスクの状況
e2studioを入れますので、以下のページに移動し、
https://synergygallery.renesas.com/isde
e2studioのパッケージをダウンロードします。
「ダウンロード」をクリックして進んだページの青文字のバージョン番号をクリックする事でe2studioとかGnu Cなど開発環境がパッケージ化されたインストーラがダウンロードされます。まわりくどいし、解り難いですね。
809Mbyteのzipファイルをダウンロード、解凍すると何故か一つの809Mbyteの実行ファイルが表れてます。圧縮する意味が有ったのでしょうか?
インストール中に選択項目が有るのですが、よくわからないので最低の選択としています。なにか判ったら教えて下さい。
標準のフォルダーです。
Synergy Deviceのみ選びました。
日本語パックのみ選びました。
ここでは標準の選択です。
GNU TOOLのみ選んでいます。しかしこのバージョンはちょっと古いですね。
標準の選択です。
時間が掛かるので、お茶でも飲んで待ちましょう。
途中からGNU TOOLSのインストールが始まりますので、基本的に「はい、はい」で進みます。
ソフトウエアパッケージ(SSP)のインストール
Synergy Software Packegeのページから「ダウンロード」をクリックして、
https://synergygallery.renesas.com/ssp
例によってバージョン番号をクリックする事でダウンロードが開始されます。
以降、標準の選択です。
結局ハードディスクに必要な容量は?
心配するほど増えていません。オプションの選択次第だと思いますが。
2015-12-24 09:23
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0