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フリスクサイズ XBee用USBインタフェース基板の製作 #mtm06 [XBee]

Img_2228.jpg作りました。
通常は下の写真の様な純正のUSBインタフェース基板を使うのですが、まあちょっとでかいですし、ハンドリングも悪いのでフリスクサイズの基板を作成しました。
ただし元々純正基板にあった機能をこのサイズに突っ込むのは難しいので、幾つかの機能は削除しています。ですが、実用上は問題無いでしょう。


Img_2231.jpg削ってしまった機能は、まずRSSI表示がありません。これにあと3個もLEDを追加しても見るかどうか、、、。

DIN、DOUTのモニターLEDは有りますが、点灯時間を延長する回路は搭載していません。

本来USBの電源利用は、PC側から大きな電流使って良いよ!と許可が出るまでスタンバイに入っているのですが、まあ回路を載せられない事も無いのですが、部品増えますし、面倒なのでUSBに接続したらいきなりフルパワーになっています。


Img_2229.jpgここだけは削れなかった機能としてはDTR、RTS、CTSのサポートとリセットスイッチとBDMコネクターです。

DTRはUSBインタフェースボード上でXBeeをスリープモードにした場合、SLEEP_RQの制御に使いますし、RTS、CTSはファームの更新時には大量の更新データを通信でやり取りしますので、その際に必要です。


x_ctu_zb_end_device_api_01.pngリセットスイッチはXBeeのモデムタイプを変更したりファームを更新する際には必ず必要です。それ以外にもCYCLIC SLEEPに設定した場合、コンフィギュレーションを変更しようにもXBeeがSLEEPに入っている場合はREADやWRITEが上手く行かない時が有ります。そんな時はREADやWRITEボタンを押した直後にこのリセットスイッチを押せば当然XBeeは起動からスタートしますので、すんなり通ります。

BDMコネクターはProgrammable XBeeのファームウエアをいじったり、その上で動作するアプリケーションのデバックには必須です。


このUSBインタフェースボードはMTM06にて実費(250円)で配付いたします。MTM06で配付するのは基板とドキュメントのみですが、事前に部品セット込みで予約いただければ、当日部品セットも用意いたしたいと思います。半田ごて等の工具も用意しておきますので、その場で組み立てOKです(笑)。


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