JAXA相模原キャンパスに行って来た
向いにある相模原博物館はしばしば訪れるのですが、ここ(JAXA相模原キャンパス)は初めて。
なんだ、守衛さんに断って札を貰えばいつでも見学ができたのね。
なんだ、守衛さんに断って札を貰えばいつでも見学ができたのね。
イカロス君の模型です。ツイッターだと@ikaroskunでフォローできます。太陽風を受けてセイリングする宇宙ヨット?。むかーしの子供向け科学雑誌みたいなものだったと思うけれど、ありましたねぇ。それが現実になって宇宙を旅する事になるとは。 勿論これは模型です。1/20だそうです。 |
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はやぶさ君の模型です。中央上の金色の円錐形の物が大気圏突入用のカプセルだと思われます。昔、こんなお菓子有りましたね。 | |
ターゲットマーカーを撮影したのですが、ストロボが光ってこの様な写真となっています。次の写真を見てもらえば判りますが、ターゲットマーカーって反射材(反射布)で出来たボールで、中にはポリイミドのビーズが入っています。簡単に言ってしまえばお手玉みたない構造で、これでターゲットにぶつかった時にバウンドせずに済むのだそうですよ。 | |
自然光で撮るとこんな感じです。てっきりプラスチック等の硬い物質で球形をしているものかと思っていました。 | |
イトカワさんの模型です。実物は超大型タンカーくらいのサイズだそうです。 | |
はやぶさのサンプラーホーンです。何かカプセルに入っているといいですね。6月のお楽しみでしょうか。 | |
噂のイオンエンジンです。ABCDのそれぞれの噴射口は微妙に異なる方向を向いているのですね。また噴射口の傍のやつは中和剤の噴射口でしょうか。 | |
はやぶさ君の全景になります。確かに本体は軽トラックに載せられそうです。 ええっと正味7年でしたっけ、それだけの時間誰にもメンテナンスしてもらえずに運用し続けなければいけない。 例えば車なんて1モデルで万の単位で作られ、それだけ品質的に安定しているであろう製品でも、7年もメンテナンス無しで動かすなんてできないですからね。JAXAを始めとするこれに関わった人の技術とか執念とか、物凄い物があります。 |
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イトカワさんの様々な角度からの写真です。byはやぶさ君 | |
VSOP???、ブラックホールや恒星が誕生する時などに発生するジェット噴流とか、そう言った深宇宙の活動を観測するものだそうですよ。おおぅ、JAXAの活動も衛星から惑星レベル、そして銀河レベルにまで発展しているんですね。2012年打ち上げ予定とか。 | |
この写真と、この写真に続く2枚はセットです。太陽観測衛星「ようこう」に搭載された回路のバックアップだそうで、回路設計屋としてはちょっと見逃せない展示です。 | |
詳細はここの説明をごらんください。 | |
ICはRCAのC-MOSですね。まだこの頃はRCA有ったんだ。もっとも打ち上げが1991年なので、それより5年くらい前の回路設計の可能性もありますが。 上の丸いのはテレダインのリレーです。テレダインはまだあるよね?。 |
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観測用気球だそうです。後ろの黄色いロケットみたいなものはよく判りません。 観測機本体は右下にあるちっさい奴です。色の少ないルービックキューブみたいです。 航空機用保安灯が付いていますが、これを高高度で見付けたら、その瞬間にぶつかっていない?。 |
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国産ロケット開発の変遷みたいな展示でしょうか。つい最近までNASDAって言っていましたよね。実家の近くにNASDAのパラボラアンテナ施設があって、どうしてもNASDAのイメージが強いんだが。 | |
これはあかつきの模型です。おお!、打ち上げまであと一月とか。楽しみな奴が増えました。 http://www.jaxa.jp/countdown/f17/index_j.html |
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さがみはら文庫の蔵書の一部、Newtonが1981年からストックされています(笑)。 | |
さて、表に出てロケットでも見て帰りますか。全長30mくらいなんでしょうか。一つははやぶさ君を打ち上げたM-Vロケットです。でけえよ、十分でけえよ。 | |
2010-04-18 23:10
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