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ATmega168上でHOS-V4動いています。 [HOS]

ここでの話のAVRにポーティングしたHOS-V4です。
http://hamayan.blog.so-net.ne.jp/2009-11-27-1
hos_avr_01.pngもう2タスク動かした時点でRAMがかつかつです。

タスクは引数で渡された時間毎に起床して、システムタイマーのltimeを報告すると言う単純な物です。
ATmega168には1KbyteしかRAMが無いので、もう限界と言うか、もしかしたら駄目かも知れません(笑)。
ATmega328の2Kbyte位あれば5個のタスクが動くらしいですけれど。

でも、AVRでRTOSって面白い組み合わせだと思いますので、ここにアーカイブを置いて置きます。
ここを右クリック
例によってローカルに保存後、拡張子のjpgをzipに直して解凍してください。
なんとかかんとか\hos-v4\app\ATmega\samplesがxkobayasさんの5人の哲学者で、なんとかかんとか\hos-v4\app\ATmega\hos_avr_01が私が作ったつまらないアプリケーションです。
AVR Studioで開発してあります。
※まずなんとかかんとか\hos-v4\document\atmega.txtからお読みください。



しかし、こうなると1KbyteのRAMでそこそこ実用的にタスクを実現できるSmaligh OSって凄いですね。前にR8Cで使ってみましたが。
勿論HEW上で開発し、Call Walkerを駆使してスタックを1byte単位で切り詰めていますけれど。

※Makefileの一部に絶対PATHを書いていたので、ご自分の環境に合わせていただくか、以下の様に書き直すと良いかもしれません。
## Include Directories
INCLUDES = -I"./" -I"../include" -I"../../../include/AVR" -I"../../../include" 
#INCLUDES = -I"D:\projects\avr\hos-v4\app\ATmega\hos_avr_01" -I"D:\projects\avr\hos-v4\app\ATmega\include" -I"D:\projects\avr\hos-v4\app\ATmega\..\..\include\AVR" -I"D:\projects\avr\hos-v4\app\ATmega\..\..\include" 

## Library Directories
LIBDIRS = -L"../../../lib/AVR" 
#LIBDIRS = -L"D:\projects\avr\hos-v4\lib\AVR" 


この本が役に立つ時が来たのか?(笑)。

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コメント 2

ABC

これは素晴らしいですよ。
ATmegaシリーズでuITRONを動かしたいと思った人は意外に多いはず。

by ABC (2010-05-04 07:27) 

hamayan

MTM05でArduinoの代わりにHOS-V4を搭載したデモも考えてみます。
by hamayan (2010-05-14 10:01) 

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