Make Japan 08号掲載記念 Arduino戦車関連情報です [Make]
※是非ATmarquino Arduino関連カテゴリーもご覧ください。
http://hamayan.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300498101-1
とは言え、構成をまったく考えていないので、まとまりの無い書き込みになりそうな予感です。
さて、一番上の図は、このArduino戦車の概念図です。
2人で一台の戦車を操縦します。一人は操縦手(運転手)で、一人は砲手ですね。それぞれ個別のArduinoで作成したXBeeリモコンを持ちます。
XBeeの無線を受信する戦車側にもArduinoを使用したコントローラが入っています。操縦手、砲手それぞれの指令に従って車体や砲塔を動かしたり、射撃を行います。
また、戦車の状態モニター用に、定期的に戦車から無線で情報がPCに送られてきます。このPCに接続されているXBeeはコーディネーターとしての役割も果たします。
前回のMTM03ではこの戦車を2台用意して、屋外の射撃場(?)で競い合ってもらいました。
※1台はアメリカのエイブラムス戦車、もう一台はドイツのレオパルドⅡ戦車です。
これら戦車はラジコン戦車として東京マルイから販売されている物です。元々ラジコンの物をハッキングして改造を施すので、ハードウエア面では意外と簡単に料理可能です。
Make: Japan 08号をご覧になられて同様な物を作ってみようとお思いでしたら、大体以下のリストにある物を揃えれば良いでしょう。
1.ラジコン戦車
※いや勿論プラモデルでも良いのでしょうけれど、各部を動かすギミックを作りこまなければいけなかったりと結構大変だと思いますので、ラジコン戦車を買ってしまった方が楽を出来ます。例えばこのラジコン戦車には5個のモーターが搭載されていますから。
ただ東京マルイの戦車は下のアマゾンのリンクをクリックしていただければ判りますが、一部の製品は既に生産を終了しており、入手可能な戦車が限られてしまいます。
※タイガー戦車は比較的入手は容易みたいです。エイブラムスはまあなんとか。レオパルドⅡと90式は絶望的です。オークションで探すしかないでしょう。90式欲しかったのですけれどねぇ。
2.Arduino(操縦用、砲手用)
ArduinoにXBeeとスイッチを接続し、電池駆動(手に持って移動する必要がある為)で動作する必要が有ります。
今回はDuemilanoveとなんとなく互換のオリジナルのボードを作成しています。
Duemilanoveとの大きな違いは完全無線化を可能としている点です。XBeeとは直結可能とする為に電源電圧は3.3V化しています。この辺は後ほどもう少し詳しい解説を行う予定です。
※要望が有りましたらの話ですが。
ハードウエア的には操縦手用と砲手用はまったく同じです。ソフトウエア(スケッチ)でその機能を切り替えています。
3.Arduino(戦車制御用)
Arduinoと言ってもあのボードを戦車の砲塔内部に納める事は困難なので、チップ(ATmega168)をユニバーサル基板かエッチング基板に搭載して利用します。
モーターの制御にはATmega168のデジタル出力やアナログ出力に接続されたFETをスイッチとして行っています。
ここも後ほど詳しく解説を行う予定です。※要望が有りましたらの話ですが。
4.XBee
最近は本当に入手が容易になりましたね。価格もそんなには高く無い。国内認定品でも1個辺り3000円以下でしょうか。
あえてPROバージョンを購入する必要はありません。PRO版は確かに電波飛びますが、でも見通しの範囲内で戦車を操縦する訳ですからそんなに飛ばなくても良いのですし、PRO版はちょっと電気食い過ぎです。
但し2台同時に動かすとシステム全体で7個のXBeeが必要です(笑)。
5.モニター用PC
勿論バグッたり、壊れちゃったりした時のお助けツールでもあるんですが。
※イベントとかになると色々有るんですよ。
http://hamayan.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300498101-1
さて、一番上の図は、このArduino戦車の概念図です。
2人で一台の戦車を操縦します。一人は操縦手(運転手)で、一人は砲手ですね。それぞれ個別のArduinoで作成したXBeeリモコンを持ちます。
XBeeの無線を受信する戦車側にもArduinoを使用したコントローラが入っています。操縦手、砲手それぞれの指令に従って車体や砲塔を動かしたり、射撃を行います。
また、戦車の状態モニター用に、定期的に戦車から無線で情報がPCに送られてきます。このPCに接続されているXBeeはコーディネーターとしての役割も果たします。
前回のMTM03ではこの戦車を2台用意して、屋外の射撃場(?)で競い合ってもらいました。
※1台はアメリカのエイブラムス戦車、もう一台はドイツのレオパルドⅡ戦車です。
これら戦車はラジコン戦車として東京マルイから販売されている物です。元々ラジコンの物をハッキングして改造を施すので、ハードウエア面では意外と簡単に料理可能です。
Make: Japan 08号をご覧になられて同様な物を作ってみようとお思いでしたら、大体以下のリストにある物を揃えれば良いでしょう。
1.ラジコン戦車
※いや勿論プラモデルでも良いのでしょうけれど、各部を動かすギミックを作りこまなければいけなかったりと結構大変だと思いますので、ラジコン戦車を買ってしまった方が楽を出来ます。例えばこのラジコン戦車には5個のモーターが搭載されていますから。
ただ東京マルイの戦車は下のアマゾンのリンクをクリックしていただければ判りますが、一部の製品は既に生産を終了しており、入手可能な戦車が限られてしまいます。
※タイガー戦車は比較的入手は容易みたいです。エイブラムスはまあなんとか。レオパルドⅡと90式は絶望的です。オークションで探すしかないでしょう。90式欲しかったのですけれどねぇ。
2.Arduino(操縦用、砲手用)
ArduinoにXBeeとスイッチを接続し、電池駆動(手に持って移動する必要がある為)で動作する必要が有ります。
今回はDuemilanoveとなんとなく互換のオリジナルのボードを作成しています。
Duemilanoveとの大きな違いは完全無線化を可能としている点です。XBeeとは直結可能とする為に電源電圧は3.3V化しています。この辺は後ほどもう少し詳しい解説を行う予定です。
※要望が有りましたらの話ですが。
ハードウエア的には操縦手用と砲手用はまったく同じです。ソフトウエア(スケッチ)でその機能を切り替えています。
3.Arduino(戦車制御用)
Arduinoと言ってもあのボードを戦車の砲塔内部に納める事は困難なので、チップ(ATmega168)をユニバーサル基板かエッチング基板に搭載して利用します。
モーターの制御にはATmega168のデジタル出力やアナログ出力に接続されたFETをスイッチとして行っています。
ここも後ほど詳しく解説を行う予定です。※要望が有りましたらの話ですが。
4.XBee
最近は本当に入手が容易になりましたね。価格もそんなには高く無い。国内認定品でも1個辺り3000円以下でしょうか。
あえてPROバージョンを購入する必要はありません。PRO版は確かに電波飛びますが、でも見通しの範囲内で戦車を操縦する訳ですからそんなに飛ばなくても良いのですし、PRO版はちょっと電気食い過ぎです。
但し2台同時に動かすとシステム全体で7個のXBeeが必要です(笑)。
5.モニター用PC
勿論バグッたり、壊れちゃったりした時のお助けツールでもあるんですが。
※イベントとかになると色々有るんですよ。
1/24 RCバトルタンクシリーズ M1A2エイブラムス ( イラク戦仕様 )
- 出版社/メーカー: 東京マルイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
1/24 R/C バトルタンクシリーズ タイガーI (再生産)
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2009-09-25 00:16
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