XBeeアダプターでループバックを中継してみよう [XBee]
皆さん、明けましておめでとうございます。今年はとっとと不景気が去りますように。
2009年最初のネタは、やはりXBeeからスタートです。
XBeeのシリーズ2製品はZigBeeプロトコルスタックを積んでいるので、実はこの中継はデフォルトの機能として持っています。だから、必要なところに中継用のルーターデバイスを設置するだけです。既にDigi-Internationalではコンセントに挿すタイプのWall-Routerと言う製品も用意しています。勿論ここでは手持ちのXBeeモジュールでそれを実験してみた話です。
まず前回ブレッドボード上にお手軽に組んだループバック側の装置をもう一個組みます。もうすでに”作る”とは言えないレベルです。
ループバックデバイスに向けてコーディネーター側からループバック試験を開始します。そのまま手に持って家の外に出て、RX、TXのランプがまったく点滅しないところまで移動します。
ここで、ループバックデバイスを放置し、もう一つのルーターデバイスをコーディネーターとループバックデバイスの中間辺りで稼動させます。
すると、先程まで不通だったループバックデバイスが、通信を再開しました。
この様にあまり考えなくとも中継してくれて、通信の到達範囲を広げてくれるのは本当に有り難いですね。特に2.4GHz帯は回り込み難いので、電波の死角を作らない為には適切にルーターの設置が必要となるでしょう。
※通信品質ですが、有線に比べたら何十倍も誤り率が高い無線通信なので、上位側でも何らかのプロトコルを持たせる必要があると思います。特に中継した場合は周りの影響をそれだけ受け易くなると言う事ですから。
※あまり参考にならないけれど、X-CTUのRange Testで暫く動かして、60000回送信して、2500回位エラーとなっています。但し、エラーのほとんどが1秒のタイムアウトである事から、これをそのまま誤り率とはできません。あくまでも参考ですね。
その辺を踏まえた上で、使ってみてください。
2009年最初のネタは、やはりXBeeからスタートです。
XBeeのシリーズ2製品はZigBeeプロトコルスタックを積んでいるので、実はこの中継はデフォルトの機能として持っています。だから、必要なところに中継用のルーターデバイスを設置するだけです。既にDigi-Internationalではコンセントに挿すタイプのWall-Routerと言う製品も用意しています。勿論ここでは手持ちのXBeeモジュールでそれを実験してみた話です。
まず前回ブレッドボード上にお手軽に組んだループバック側の装置をもう一個組みます。もうすでに”作る”とは言えないレベルです。
ループバックデバイスに向けてコーディネーター側からループバック試験を開始します。そのまま手に持って家の外に出て、RX、TXのランプがまったく点滅しないところまで移動します。
ここで、ループバックデバイスを放置し、もう一つのルーターデバイスをコーディネーターとループバックデバイスの中間辺りで稼動させます。
すると、先程まで不通だったループバックデバイスが、通信を再開しました。
この様にあまり考えなくとも中継してくれて、通信の到達範囲を広げてくれるのは本当に有り難いですね。特に2.4GHz帯は回り込み難いので、電波の死角を作らない為には適切にルーターの設置が必要となるでしょう。
※通信品質ですが、有線に比べたら何十倍も誤り率が高い無線通信なので、上位側でも何らかのプロトコルを持たせる必要があると思います。特に中継した場合は周りの影響をそれだけ受け易くなると言う事ですから。
※あまり参考にならないけれど、X-CTUのRange Testで暫く動かして、60000回送信して、2500回位エラーとなっています。但し、エラーのほとんどが1秒のタイムアウトである事から、これをそのまま誤り率とはできません。あくまでも参考ですね。
その辺を踏まえた上で、使ってみてください。
2009-01-01 02:10
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