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あれの開発記 18ページ目 突入電流を観測する [ColdFire V1]

※一生懸命作ったので、宜しければ投票お願いします。http://www.freescale.co.jp/event/FTFJ/index.html
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Img_0670.jpg思いっきりタコ足配線しているタップで例の扇風機のスイッチをON/OFFしていると、たまに他の電気機器の動作に影響を与えます(※自作した秋月のUSBオーディオステレオアンプですが)。
今度は突入電流を計測してみたいと思います。プログラムをちょっとだけ追加して、起動時から検出された最大の電流と電力を表示するようにしました。普通のテスターではこうはいかない、オリジナルの計測器の醍醐味です。

さて電化製品の電源投入時には突入電流が流れる事もある?訳ですので、それを検出してみます。例の扇風機ではどれ位の電流が流れるでしょうか。あまりにも巨大な電流が流れた場合(笑)、ブレーカーが飛ぶ事も考えられます。

通常、ブレーカーは機械的なリミッターで規定された電流値を超えた場合に電気を遮断する訳ですが、そこは機械なので一瞬でも電流がオーバーしたからと言って反応出来る訳ではない。しかし何時までも切れないと火事などの事故に至る事も考えられるので、あまり遅くてもいけない。当然遮断までの時間には規格があるとは思いますが、手元に資料が無いのでちょっと判りません。

このセンサーノードでは5波分の波形を取り込んでから電流値を計算していますので、事実上100ms内での平均電流と言う事になります。流石に100msも規格オーバーの電流が流れた場合、遮断されてしまうかもしれません。

結構何度もスイッチをバチコン、バチコンやって0.66Aを叩き出しました(笑)。定常時の約1.4倍です。

結論は、「電化製品は上手に使いましょう」と言う事ですね。
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