タッチパッドを作成してみた(1) [HCS08]
タッチパッドとして接触を検出する手順は、PADで形成されるコンデンサに事前に充電して置き、次に放電を行って閾値を越えるその時間をソフトウエアで計ると言うもの。人間の指等の比誘電率の高い物質が触れると(一応電気的には直接の接触を行っていない)静電容量が増えるので、放電時間が長くなる某社のサンプル基板の原理その物。
前回のE-FIELDセンサーに較べて、特殊な電圧を必要としない、部品点数がえらく少なくて済む。但し、検出感度は遥かに低い。
で、ある目的の為に試しに水に突っ込んでみた。
一応水深も測れるゾ!と。
某社のマイコンの売りの一つには端子のリーク電流の低さを挙げている。
QEマイコンは最近発表されたシリーズだけれど、このマイコンの売りも低消費電流であるけれど、某社のは最大で50nA、QEマイコンは最大で1μA(typでも100nA)かぁ。あれ、これって某配布資料の12ページとかの話?。
試しながら学ぶHC08マイコン入門―ミニマイコン扇風機を題材にした電子工作とマイコン・プログラミング (SkiLL up―mycomputerシリーズ)
- 作者: 川野 亮輔
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
2008-06-07 23:51
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