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T-SH2MBへTCP/IPプロトコルスタックを実装中 [RX&SH&H8]

11528824.jpg次の事に進む前に、どうしてもこれが気になるので、ある程度動かせる事を確認してしまおう!と言う話。
TCPやUDPを完成させる前に、ネットワークコントローラや下位ドライバーの足腰を確認しておきます。つまり、うんと負荷を掛けた状態で、なるべくロストを小さくするとか、ハングしないとか、エラー処理がきちんと行われるとか、応答が早いか等ですね。
t-sh2mb_001.pngで、確認にはnmapが取り敢えずお手軽に負荷を掛ける事ができるので、ネットからnmapを落してきて、試してみました。
当然始めは駄目駄目で、ちまちま改良してようやくここまで来ました。
左の図はRAM上(デバックモニタ上)で動かした時の結果で、平均して1.9秒程度で完了します。
ROM上で動かすと、これが結構バスにWAITを入れねば安定しませんでしたが、平均して1.3秒程度で完了します。
まあここまで来れば十分実用になるでしょう。あまりnmap向けチューニングとかやっても実情と合わなかったりもしますので。

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