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インタフェースのSH2おまけ 8 [RX&SH&H8]

基板と回路図を眺めていてふと思ったんだが、電源レギュレータの出力側のコンデンサって1μFなのね。しかも、回路図では極性マークが付いているが、見る限りこれは積層磁器コンデンサではないのかな?。
CPUの電源pin用のコンデンサも、申し訳程度のC1のみだし、なんか、リッチに4層板をおごっちゃいました!というより、4層板でないとこの企画が成り立ちませんでした!って感じがします。

これなら電源は3.3Vのみとして、レギュレータのスペースに電解コンデンサを置いてくれれば良かったのに。どうせSHは5Vトレランスではないので、周辺回路の電源も3.3Vで統一する必要があるし。

あー、JTAGコネクタ(J3)は駄目だね。回路図から間違っているね。
そんなに慌てて設計したのかな?。

まあいいか、動けば。
ただ、ベースボード作るときは、ベースボード側からがっちり電源を供給した方が良いと思う。
あと、曰く有り気なJTAG用のJ3コネクタも、JTAG ICEが無いなら、コネクタを実装せず、VCCとGND間にパスコンを入れれば良いかな。



JTAG、DBGMD、RX1、、、、段々怪しくなってきましたね。



CS1のプルアップも抜けていますね。OTL


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コメント 18

宮前

私のボード、秋月のSWレギュレータ(2Aと400mAどちらも)で100%起動できません。100Vのコンセント入れたり切ったり、DCコネクタ入れたり切ったりするうちに起動できます。 特にしばらく切っておいて、SW電源をコンセントに入れる場合は、起動できない場合が殆どです。
みなさんのは、具合いいですか?
by 宮前 (2006-04-29 21:33) 

hamayan

ありゃま、
とりえあず私の所は、電源ONの度にデバックモニタは動きます。
電源はその辺にあった適当な5Vスイッチング電源です。
秋月の2.3Aでも問題無いですね。
リセット周りが怪しいのでしょうかね。リセットスイッチくらい付けられる様にしておいてくれれば良いのにね。

なんか電源入れた後のデバックモニタの反応が遅いと思ったら、240msもリセット出力しているのか。
by hamayan (2006-04-29 22:26) 

hamayan

DBGMDの問題は、本家Interfaceの掲示板にも指摘されていた問題でしたね。
いよいよこれの事かな。

前回のDMWの基板では、私が外れで、宮前さんが当たりでしたが、これで外れ同士、仲良しになれますね。( ̄ー ̄)
by hamayan (2006-04-30 00:51) 

宮前

97ページに、立ち上がりの悪い電源は、正常にリセットがかからないとありました。ACコンセントの抜き差しは、条件が悪そうです。
少し工夫してみます。
>これで外れ同士、仲良しになれますね。
ダメです、私が解決しないと同じになりません。なんちゃって。
by 宮前 (2006-04-30 06:51) 

hamayan

そのページは読んだのですが、著者の人も秋月の電源使っているんですよね。
それに、2.6vから3.0Vまでの立ち上がりが130msも掛かる電源って、どんな電源だよ!って思いません?。0Vから3.3Vまで立ち上がるのに、何秒掛かる事やら。

やっぱりDBGMD端子の処理が一番怪しいと思う。
宮前さんも、この端子をGNDに接続して、試してみたら。
2chでジャンパの情報が出ているよ。

著者の人も、実は不安定だったのではないかな。それで理由が判らずに、電源のせいにしているとか。
by hamayan (2006-04-30 08:10) 

宮前

>2chでジャンパの情報が出ているよ。
電気・電子@2ch掲示板探しましたが見つかりませんでした。
どこのスレッドですか?
by 宮前 (2006-04-30 11:30) 

hamayan

電気・電子板の「CQ出版の付録で燃えるスレ」です。
写真とか、正しい配線とかあります(回路図間違っているので)。
なんだかんだで、みんな優しいよな。
by hamayan (2006-04-30 11:43) 

宮前

どこをどうすれば良いか確認しました。
今工作する状況にないので、実際に試す場合のは、連休明けになるかもしれません。試した場合、結果は報告します。
by 宮前 (2006-04-30 17:33) 

宮前

基板からDCコネクタの配線は、6cmほどでツイストペアしてありました(中間SWなし)。
電池(リチウムイオン電池4Vぐらい)を繋ぐと、安定して起動しました(10回ぐらい連続)。
そこでツイストペアを解き、中間SW間に入れました。
先にSW電源を入れ、中間SWを後から入れると安定に起動するようになりました。
ためしに、中間SWを先に入れておき、後からSW電源を入れれば、
以前のように、起動しないと思いきや。 これが問題なく起動するのです。何回やっても。
ツイストペアが悪さしてたかもしれませんが、まともに動くようになったので、DBGMD端子の改造は取りやめます。

RX1のプルアップ外しました。基板の裏でパターンカット。
ここは0Vになっていないと気持ち悪いです。
実は最初にCOMポートと接続するとき、テスターで電圧計ったら、0Vでないので、なぜだろうと思ったんですがね。
by 宮前 (2006-05-05 10:35) 

宮前

hamayanさんの 「ブログ汚しの宮前です」
納得いかないまま直ったように思っていましたが、次回動かすと
殆ど起動できず、絶不調です。
時間を置いて、又通電すると今度は比較的好調....。
とうわけで、DBGMDをGNDに接続しました。

結果は、今までの不安定が嘘のように好調で、どんな方法通電しても100%起動できるようになりました。(時間を置いて、通電してもOKです)
写真を撮りましたので、不調の人は参考にして下さい。
雑誌の回路図に誤りがあるので注意した方が良いです。
http://yokohama.cool.ne.jp/s8426cl/sh2-7144.htm
これでやっと普通のボードになりました。
今度こそ大丈夫と思います。
by 宮前 (2006-05-06 16:00) 

hamayan

まあ、正しい使い方をしている限り、誰が動かしても、どのロットでも、設計者の意図の通り動く様にするのが設計で、ある時は動くけれど、別の時には動かないなんて言う不確定要素は排除しなければならないんですけれどね。

著者も手元で不安定な動きをした時に、それを電源のせいだと決め付け、なんだか怪しい理論展開に始終してしまったのが、最大のミスではなかろうか。
電源の立ち上がりなんてシンクロ持ち出せばそれが原因では無い事がすぐに判ったと思う。
理論だけのどうでもいいグラフは掲載しているが、電源が遅かったと言うシンクロのキャプチャー画面すら掲載して無いのは、「確認していないのでは?」と思わせるに十分。

まあ、マニュアルをちゃんと読まない、思い込みが激しい、現象を客観的に判断できない、悪い見本として参考とさせていただきます。そう言う意味では、意義の有った企画かな!。
自分でやるときは十分気を付けよう。
by hamayan (2006-05-06 22:31) 

shishiu

はじめまして、ししうといます。
今回のSH2基板の電源の件気になったのでオシロで電源
立ち上がりを観測してみました。+5V電源にCOSELのLDA-50F
を使用していますが、30cmほど電源ハーネスを引き回した状態で
通電すると発振しました。+5Vの入力部に0.1uFのセラコンを
挿入して発振はしなくなりました。波形は以下のURLに上げてお
きましたので参考にしてみてください
http://nijihard.s148.xrea.com/board0/futaba.cgi?res=44

うまくいかない方はDBGMD端子の処理とあわせて上記対策を
試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに無対策だとCOSEL電源の出力の引き回しを15cmにしても
発振しました・・・・。
by shishiu (2006-05-07 13:03) 

hamayan

↑本当だ!発振する。
秋月の5V/2.3A、5V/1A、どこかの5V/1AのACアダプタ全てで発振が見られます。
なんだこの電源回路は?。
by hamayan (2006-05-08 11:18) 

hamayan

そもそもLDOって、局所的な電源供給に使われる物、つまり多電源のCPUやFPGAの様に、周囲は3.3Vだが、コアに1.8Vが必用だよ!って時に、そのコア電源を供給する為だけの利用目的を想定しているのでは?。

それがこの基板では、通常の電源レギュレータ(78とか29とか)と同列に扱い、CPUのみならず、周囲にまでこのLDOで供給、あまつさえ、外部にも供給している時点で、すでに駄目駄目だったのでは?。

全体が3.3Vで間に合うなら、LDOなんて載せずに3.3V供給を前提にするのが設計思想として本当ではないだろうか。
100歩譲って5Vアダプターを持っている人を考えたなら、定番のレギュレータを実装出来る様にして置けば・・・良かったのではないか?。

まあ何にせよ、マイコンを正常に動かすまでがこんなに大変な基板は初めてだね。
by hamayan (2006-05-08 12:54) 

shishi

こちらも秋月の5V/2.3A使って立ち上がり見てみましたが
再現しましたorz
0.1uF突っ込んでおk!な問題じゃないような気がした・・・。
by shishi (2006-05-09 00:37) 

hamayan

オンボードの杉本さんのアドバイスで、レギュレータ(3338とか3339)の出力側に、47μの電解コンを付けたら、嘘の様に波形が綺麗になりました。

出力側の問題が入力側に影響を及ぼしていると言う事になります。うーん。

アナデバの資料を見ると、出力側に付けるコンデンサの容量は1μFが最低で、もちろんそれ以上の容量を付けても良いのです。
ところでこの基板に実装されているコンデンサはF特性の積層磁器コンデンサであり、精度から言えば最低です。温度の変化に対して最大-80%から+30%変化するかもしれない代物です。また直流バイアスに対しても、容量変化(少なくなる方向)が激しいのです。

つまり、アナデバが最低1μFは必用だと言っているのに、それを満足できない可能性が高いのです。

ケチケチせずに大きめのコンデンサを付けろ!。
by hamayan (2006-05-09 15:30) 

宮前

47μの電解コンは、ごつくてカッコ悪いので、できれば避けたいな。
レギュレータの足にチップコンデンサ付けのがスマートですけど....。
10μF以下なら、チップコンデンサでも手に入りそうですが、47μFでなくても良いのですよね。タンタルでもOKですよね。
最悪は、近くのスルーホールを使用して裏にケミコンを付ける手もありそう。
テスターで発振は確認できないのでしょうか。
by 宮前 (2006-05-09 20:29) 

hamayan

まあ、コンデンサの容量に関しては、好きにやってください。

シンクロで見るのが一番ですが、テスターのACレンジで見ると、「なんだか判らないけれどなんかいるなーーー」って感じです。
帯域が一致しないので保証の限りではありませんが、エイリアシングしているのかもしれません。
47μ付けると、なにも居ません。
by hamayan (2006-05-09 21:54) 

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