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H8/Tinyには、寝てもらいましょう [電子工作]


H8/Tinyをsleepモード、スタンバイモードで動かしてみた。
ターゲットはトラ技付属基板のH8/3694Fね。

普通にHEWの組み込み関数のsleep();を発行するだけではsleepモードに入るだけ。
SYSCR1.BIT.SSBY = 1;
SYSCR1.BIT.STS = 4;
SYSCR2.BIT.DTON = 0;
と省電力用のレジスタをセットしてから、
sleep();
とすると、スタンバイモードになります。多分。
sleepモードだと、データシートから数十mA消費していますが、スタンバイモードだと、数十μAと激減します。

問題は起し方で、サブクリスタルを付けてTIMER Wを時計モードとし、1秒割り込みで起床と、IROQ0からの起床は確認しました。

気を付けるべき事は、SCIや一部のタイマーはスタンバイモードに入るとリセットされてしまうので、起床後は再設定が必要な事と、送信データが完全に出るまで(TENDで確認)スタンバイモードに入らない事。それに入出力ポートはHi-Zとなるので、不定が困る時はプルアップかプルダウンが必要です。

以上、簡単なレポートでした。




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